ピラティスエクササイズ~シザース~のやり方
【注意点】
①頭が遠くへ引っ張られるイメージを持ちながら、上体を持ち上げる。
②脚を動かす際には、骨盤の位置が常に変わらないようにする。
③肩に力が入らないように気を付ける。
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【注意点】
①頭が遠くへ引っ張られるイメージを持ちながら、上体を持ち上げる。
②脚を動かす際には、骨盤の位置が常に変わらないようにする。
③肩に力が入らないように気を付ける。
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肩の「インナーマッスル」「アウターマッスル」という言葉を、聞いたことある方もいるかもしれません。
一般的に、肩関節と言われる部分は肩甲上腕関節(上腕骨頭と関節窩でできている関節)のことを指します。上腕骨の一番上の部分が、肩甲骨にあるくぼみにはまっている状態です。
実は、一般的に、この上腕骨は、肩甲骨のくぼみに3分の1~4分の1しか接触していないと言われています。その分、肩は、どの関節よりも良く動かすことのできる関節なんですね。ぐるぐると回せることができますよね。
その為、構造上の問題で、肩関節は良く動く分、安定性に欠けている関節であると言えます。
腕を上に挙げるときは、上腕骨は、インナーマッスルがあることにより「転がり運動」「滑り運動」という2つの動きを行います。
ちょっと難しいかもしれませんが、先ほど申し上げましたように、上腕骨は3分の1~4分の1 だけしかくぼみにはまっていません。
インナーマッスルがあることによって、上腕骨が外れないようになっているんですね。
腕を上にあげるときは、もちろん上方向に上腕骨が引っ張られるので、上腕骨頭がクルッと回りつつ、下に下げるような力を発揮するのが、インナーマッスルなのです。
※アウターマッスル(三角筋)、転がり運動(棘上筋)、滑り運動(肩甲下筋、棘下筋、小円筋)
つまり、肩のアウターマッスルを鍛え、見た目はしっかりしているようでも、肩の安定性はあまりないという可能性があります。
ピラティスのエクササイズでは、インナーマッスルとアウターマッスルの両方を使わないと動作が行えないものが沢山。動きのバリエーションも多く、より沢山のマッスルを使用していきます!
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【注意点】
①背骨全体を反らす。(腰の部分だけで反りすぎないように。)
②お腹の力が常に抜けないようにする。
③頭を遠くに伸ばしていくのを常に意識する。鎖骨は横に開くのをイメージする。
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【注意点】
①脇腹の下に、常に手のひら1枚分ほどの隙間(マウスハウス)を空けておく。
② 足の高さを変えずに、前後に振る。
③手に力を入れすぎない。(軽く上体を支える程度にする。)
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両手を挙げてバンザイするときは、様々な要素が関わっています。
まず、一つ目。肩甲骨の動き(上方回旋)が必要になります。180°まで、まっすぐ腕を挙げるとき、180°のうち、3分の1の60°分は肩甲骨の動きで補われています。30°までは、肩甲骨は動きませんが、30°を超えると肩甲骨がの動きが2分の1を占めています。
※肩甲骨は、腕を挙げる際、肩鎖関節を軸に、上記の上方回旋に加え、外旋、後傾の動きも行います。
そして、二つ目。鎖骨の動きも必要です。腕を挙げるとき、初めの90°までは後ろに捻じれる(後方回旋)がメインでわずかに上方傾斜、90°~上方傾斜が増加、110°~後退する動きが行われます。
最後に、腕自体の捻じれる動き(外旋)も必要です。45°外側に捻じる動きが行われます。
実は、現代人は両手をバンザイする動きをしなくなったと言われています。
便利になり、ボタン一つで何もかもできてしまうからです。日頃から、両手を180°まで挙げる動作を行っているかな~と考えてみてください。おそらく、日常動作でバンザイをすることはあまりないのではないでしょうか。
前述しましたように、肩の動きをよくする為には、様々な要素が関わっています。
上記の3つでなく、肩甲骨がついている肋骨、肋骨がついている背骨、骨盤・・・と全ての要素が関わってきますね。
ピラティスでは、身体全体を見て、肩の動きをよくしていく運動をおこなっていきます。
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【注意点】
①起き上がるときは、背骨を一つ一つ、マットから離すようにする。
②下りるときも、背骨を一つ一つ、マットに付けていくようにする。
③カラダを持ち上げているとき、腕と上体の角度は常に90°を維持。
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【注意点】
①膝・骨盤・肩が一直線になるまで、カラダを持ち上げる。
②持ちあげたとき、手首の真上に肩が来るようにする。
③肩が上がらないように注意する。常に、鎖骨を広く見せるイメージ。
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ピラティス氏は、1883年12月8日、ドイツ、メンヒェングラートバッハで生まれました。幼年時代、身体の弱かったピラティス氏は、くる病・喘息・リウマチ熱などに苦しみました。その病を克服する為に、いくつもの身体訓練法やボディビルディング・体操・スキー・ダイビングなどを行い、身体を鍛え上げていたそうです。
1912年、ピラティス氏はイギリスに渡ります。(”ボクシングを追及するため”、または、”サーカスの一員”などの説がある。)
1914年、第一次世界大戦のころ、ピラティス氏はイギリスで捕虜となってしまいます。その収容所にいる仲間の体力回復のため、ピラティス氏はエクササイズを教えていました。
1918年、世界的な規模でインフルエンザ(スペイン風邪)が流行したころ、数万人のイギリス人を含む何百万人もの人々の命が世界中で失われる中、ピラティス氏がエクササイズを教えていた仲間たちのグル―プのメンバーは一人もこの病気に倒れることはなかったと言われています。
なぜ、ピラティス氏にエクササイズを指導されていたメンバーは、一人も倒れることはなかったのでしょうか。ピラティスのエクササイズにより、免疫力が高まっていたということが言えるでしょう。
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【注意点】
①頭は背骨の延長線上にあり、頭から背骨が引っ張られるイメージで上体を持ち上げる。
②骨盤の位置は常に変わらないようにする。
③脚を下げる位置は、骨盤の位置が保てる位置までにする。(腰が反らないように。)
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“You are only as young as your spine is flexible.” – Joseph Pilates
これは、ピラティス氏の格言の一つです。
日本語に直訳すると、「あなたは、あなたの背骨の柔軟性がある分だけ、若いのです。」という意味です。つまり、「背骨の柔軟性がある人ほど、若いと定義できる。」ということです。これは、健康という観点では、見た目年齢よりも大切かもしれません。
もちろん、背骨の柔軟性があれば、見た目も若くなるとも言えますが。。
さて、その背骨ですが、立っている姿勢では、どのような状態が理想的と言えるのでしょうか。
“背骨のS字カーブ”という言葉を聞いたことがある方は多いかもしれません。
■頸椎(首の背骨)⇒30-35°前弯している、反っている状態
■ 胸椎(胸の背骨)⇒40°後弯している、丸まっている状態
■ 腰椎(腰の背骨)⇒45°前弯している、反っている状態
首のところは反っていて、胸の背骨は丸まっていて、腰の背骨は反っているんですね。
ここで、「へえ~、、胸の背骨って丸まっているんだ!!」って思った方もいるかもしれません。そうです。元々、胸の背骨は丸まっています。だからこそ、より丸まりやすくなり、猫背になりやすいんですね。つまり、丸まりすぎは良くないということです。
胸と腰の部分では、背骨を以下のように動かせることが理想的です。
「前に倒す 85°屈曲(胸部35°/腰部50°)」
「後ろに反らす 35~40° 伸展( 胸部20~25°/腰部15°)」
「横に倒す 45°側屈 ( 胸部25°/腰部20° )」
「捻じる 40°回旋 ( 胸部35°/腰部5°)」
普段の生活で、前に丸めたり、後ろに反らしたり、背骨の捻じったり、横に倒したり、、、色んな方向に動かすことをしている人は少ないのではないでしょうか。
背骨は元々、色んな方向に動かすことが前提でできているので、動かすべきなのです。
動かさないと、身体の箇所に違和感がでてきます。
見た目では、ストレートネック・猫背・反り腰になってしまったり、
肩痛・首痛・腰痛がでてきたり・・・。
ピラティスをすると、普段動かさないところも動かしていきますので、色んな身体の気づきがあると思います。こんなところも動くべきなのかと。。
これによって、身体・背骨周りはすっきりするはず!!
ぜひ、ピラティス体験に来てみてくださいね!
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